自分の子供(娘や息子)を別れさせたいと思ったら

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子供の別れさせ

子供の別れさせを考える人はたいてい2つのパターンに分けられる。
子供が20才前後で「こんな彼氏と付き合っていては、学業の妨げになる」ってパターン。学校を途中でやめてしまう、悪い道に走ってしまうという不安から子供の別れさせを真剣に考える親。
もう一つは、子供が30歳前後で、結婚にからめて。「こんな女性と結婚したら息子は不幸になる」「この男性やその家族とうちとではどうも価値観が違って結婚してほしくない」といった具合。
このように学業か結婚がからんできて、それを発端として、別れさせ屋に依頼を考える親が多い。

子供の将来を考えた親の純粋な気持ちは理解できるが、カトウとしては、二つの大きな障害があると強く感じている。
産まれてきたときから一緒にいて、血もつながっていて、私たちが育てた。だから、子供のことは一番よく分っている。
いくら子供のためとはいえ、別れさせ屋工作まで考える親は、過保護そのもの。心配な気持ちはとても分かるのだが、まずは過保護であることを自覚しなくてはならないわけですね。
結局は、自分たちの手に負えなくなって依頼を考えているのだから、過保護を自覚して他人の意見を聞くことから始めなければならないってこと。
子供には子供の世界やルールもあって、親だからこそ干渉されたくはないってことがある。別れさせ屋工作を行っていくには、親目線で取り組まず、子供の世界を尊重しなきゃならない。はっきりと言えば、親の愛情とか価値観は邪魔になるだけ。

情報技術の発達で、親世代には想像もつかない人間関係の構築の仕組みがあるわけ。会ったこともない人と結婚まで考えてしまう、親世代から見れば特異なものが、今では当たり前となっていてそれを否定しても意味はない。
いくら親がそれを肯定しようとしても、自分たちはそんな時代に育ってきていないから、話しを合わせているだけの薄っぺらいものとなってしまうってことなんですね。だからこそ、自分たちの手に負えなくなったわけだから、完全に任せたほうが子供の別れさせがうまくいく可能性が高いってこと。

もう一つは、父親と母親の意思統一がはかれないってこと。
夫婦の共同財産を使うわけだから、どちらか一方が勝手に依頼をするケースはほとんどない。二人で依頼をしに来て、喧嘩を始める夫婦もいたりする。男性女性それぞれの教育方法、人生観があるし、どんなに頑張っても意志統一されることはない。母親が意見を言うとお前は黙っていろと父親が遮る。たぶん、家に帰っても、話が蒸し返され、侃々諤々、衝突するのだろうね。
こうなってくると別れさせ屋はどっちの意見を聞けばいいのか分からなくなる。
問題点を二つ挙げたが、これはいくら言っても依頼者である親の耳には届かない。諭しても説得しても、絶対になおらない。子供の別れさせの場合、最大の難所は依頼者にあるというわけだ。

子供の別れさせについては、まずは一度、子供の意見を肯定する必要がある。親にとっては何歳になっても子供は子供。しかし、子供はもう自分は大人になっている、精神的に自立していると強く思っているもの。それを尊重しなきゃ先には進めない。親の心子知らずだけど、子の心親知らずでもあるわけですね。
子供の別れさせを依頼するときは、いくらでも自分たちの意見は言っても良いけれど、最終的には全てお任せで別れさせ屋にアウトソーシングするってイメージで契約することですね。