2回目の依頼をするときは何に気をつけたら良いか

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2回目の依頼

私、カトウも恥ずかしながら二社に依頼した。
一回目に失敗。別れさせ屋の対応に不満を抱き、全く完全燃焼できず、二社目へと走った。本気の本気で別れさせ屋が動いてくれたら、きっと工作という手段は諦めていたろう。前向きに別の方法を考えたか、もしくは名誉ある撤退として彼女のことを忘れようとしたかもしれない。
カトウが特別なわけではない。資金的な問題もあると思うが、意外と一社目に騙されたりして、二社目に依頼する人は多いわけですね。私の出会った中での最多は四社。きっとかなりのお金を使ったんだろうね。
二回目の依頼をするのであれば、一回目の経験を生かさなければならない。そして、疑い深くなって、一回目よりずっと細かく話を聞いて選ばなきゃならない。そのことを肝に銘じて、大きなポイントを三つ挙げておこう。

一つ目。同じような料金システムのところには頼まないこと。

例えば、一社目が着手金、成功報酬制だったとしよう。騙されたと感じた、納得できる進め方をしてもらえなかったといろいろな不満があったはず。確かに同じようなシステムでもちゃんとした別れさせ屋は探せば見つかるかもしれない。しかし、同じような流れになってしまう可能性が限りなく高い。
同じようなシステムでもう一度ミスったら、それこそ立ち直れない。微妙に料金や期間が違ったとしても、システムが同じところは真っ先に消す。
システムだけでなく、話しの進め方や持って行き方が同じようなテイストであれば、止めておいた方が良い。成功率を用いて説明する、同情してくれる、工作に対する意見などなど各社それぞれ方針というか特徴があるはず。一社目と同じような説明の仕方をするところは避けたほうが良い。

二つ目。しっかりと一社目の別れさせ屋を分析をすること。

自分なりに一社目の工作の分析をして、二社目にそれを伝えることだ。
ちゃんと工作を行った上での失敗か。それともほとんどやらずぼったくりで失敗したのか。それとも強引な手法で工作を行って失敗したのか。同じ失敗でも全く違うわけ。二社目がしっかりと工作に向き合ってくれるつもりがあるなら、失敗の質や中身を把握しておきたいと思うはず。
ちゃんと工作をやったのであれば、それ以外の方法で試みなくてはならない。例えば、ターゲットを変更するとか、接触役を異性から同性に変更するとかね。やらずぼったくりの失敗ならば、はじめて工作を行うのと同じようなもので、まっさら状態から取り掛かれる。対して、強引な手法で失敗してるならば、ターゲットが警戒していたりと現場がすでに荒れている可能性があるわけ。それを認識した上で、工作に取りかからないと、間違いなく状況は悪化する。
このように失敗した理由を把握して、それを念頭に置いた上でなければ、しっかりとした工作が行えないってことになる。

二社目にどのようなことを伝えればいいかって?
一社目の料金システム、支払った金額、そして送られてきた報告内容を話せば、相談を受けた別れさせ屋はある程度の見立てはできる。それについての感想をしっかりと聞き、二社目の質を判断することになる。

三つ目。一社目よりも二社目に予算をかける気持ちで選ぶ。

たいていの人が資金的な問題から、一社目に支払った金額よりも二社目のほうを抑えようとする。もう損はしたくないと人は思うわけで、当然の心理。単純にもうお金があまりないってこともあるとは思う。
しかし、それは間違い。一社目よりも二社目に予算をかけるべき。一社目で100万円使ったから、二社目は80万円までというような考えではおそらくダメで、最低でも同額、できればそれ以上の予算で業者を選んだほうが良い。資金的に苦しくても、依頼するならば、それくらいの心持でいなきゃならないってこと。損したくないという心理が働いたらまた失敗に終わってしまう。その気持ちを消せないのであれば、二社目に依頼しないほうがいいってわけですね。

失敗をしてもう一度別れさせ屋工作にチャレンジしようとするのであれば、この三つについては、最低限、おさえておきたいポイントだ。
私、カトウは、これを考えなかったから、二回目の別れさせ屋選びにも失敗したんだと後悔している。